■ ID
| 1750 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 落葉広葉樹4種の葉の純光合成速度におよぼす1成長期間のオゾン暴露の影響とオゾン吸収量との関係
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■ 著者
| 松村秀幸
(一財)電力中央研究所 山口真弘
東京農工大学 黄瀬佳之
東京農工大学 米倉哲志
埼玉県環境科学国際センター 伊豆田猛
東京農工大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第54回大気環境学会年会、平成25年9月18日 |
■ 抄録・要旨
| 落葉広葉樹4樹種(ブナ、コナラ、ミズナラ、シラカンバ)の苗木を対象に、オープントップチャンバーを用いて、4段階の濃度のオゾン(浄化大気/外気オゾン濃度1倍/1.5倍/2倍)を約6ヶ月にわたって暴露し、葉の純光合成速度への影響を調べた。
その結果、ブナ、コナラ、ミズナラでは出葉後約2.5ヶ月でオゾンによる光合成低下が認められた。一方、シラカンバにおいては出葉後約1ヶ月でオゾンによる光合成低下が認められた。影響発現の時期や処理レベルから判断すると,供試樹種のなかでシラカンバはオゾン影響が最もあらわれやすい樹種であると考えられた。また、シラカンバの葉は他の3種の葉と比べ、より早く多くのオゾンを吸収するため、影響が最初に発現したと考えられた。
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